不満の原因を考えてみる
1月4
安定という言葉が不確かなものになってきた現代、転職する人が増えてきました。理由はリストラや倒産など会社都合からキャリアアップや引き抜きなどの自己都合まで様々ですが、その会社で成功するか失敗するかは自分次第です。
成功の基準は人によりますが、生活が安定していて仕事でのストレスがそこまで多くなければ良い、という人が大半です。実際、前より生活が苦しくなったり仕事でのストレスが過多の場合、再度別の会社を探す人もいます。
ではどうすれば満足する転職が出来るかと言うと、それは職場環境に左右されます。介護の業界で言うなら福利厚生や給与等の労働条件が、労働基準法から外れていないかどうかです。
具体的には労働基準法で定められた残業や休日出勤、最低賃金を下回る様では今の会社にいても生活に支障が出る為、他の会社を探した方が満足度が高くなります。逆に職場や利用者との人間関係の面での職場環境が悪いと言うのであれば、他の会社に移っても満足度が高くなるとは限らないです。介護の仕事は利用者と密に接する上チームワークなので、自分自身を見つめ直すかコミュニケーションが不要な職場に移動するしかありません。周囲の人と接しない職場はないからです。その為今の職場で自分自身を成長させた方が、幸せになれる事も多いのです。しかし転職を視野に入れている時は他の会社に移りたい気持ちが強く、適切な判断が出来ない事もあるのため、就職コーディネーターなどに相談すると良いでしょう。
コーディネーターは多数の介護現場に足を運んで内部事情をよく知っているので、客観的に他の会社と比べてくれるはずです。